ある企業でのコーチングセッションの最中に起きた出来事です。
画面の向こう側にいるのは、大手金融の営業職の30代女性。
仮にマリコさんとしましょう。
マリコさんはバリバリ仕事ができるタイプで、
いつもハツラツと前向きな雰囲気を醸す女性です。
けれど、この日は見るからに不満顔。私は事情を聞くことにしました。
マリコさんの不満の矛先はズバリ、「直属の上司」でした。

ある企業でのコーチングセッションの最中に起きた出来事です。
画面の向こう側にいるのは、大手金融の営業職の30代女性。
仮にマリコさんとしましょう。
マリコさんはバリバリ仕事ができるタイプで、
いつもハツラツと前向きな雰囲気を醸す女性です。
けれど、この日は見るからに不満顔。私は事情を聞くことにしました。
マリコさんの不満の矛先はズバリ、「直属の上司」でした。
答えはYESです。
泣きたい時は、どうぞ泣いてください。
コーチングセッションでふと涙を流す方、実はとても多いです。
特に、女性管理職の方とのコーチングセッションで、
涙を受け止める経験は幾度となくありました。
きっと日々 孤軍奮闘、頑張っていらっしゃる証拠なのだと思います。
「多忙なマネジャー層に、研修を受ける意味を理解してもらうのが難しくて……」
そんなお悩みを、企業の経営層や人事部門の方から時々聞きます。
たしかに、ひと昔前と比べて、今のマネジャーの仕事は格段に複雑になり、高度化していると言われています。