「お局になるのが怖い」という女性社員の本音

とある企業の中堅女性向けキャリア研修にて。
自分の将来に対する不安について、こんな声が上がりました。
「お局になるのが怖い」

「お局」って何ですか?
具体的には、どういうことが「お局」なんですか?
お局の定義を具体的に質問していくと、こんな言葉が返ってきました。

お局とは…
◇現状に甘んじて、変わろうとしない人
◇新しい仕事や、他人の挑戦、変化に対して批判的な人

見た目、年齢、仕事の質ではなく、
上記のような、行動、発言、態度に対して、相手を「お局」だと思うとのこと。

では、自分は年齢や経験を重ねる中で、どうありたいかというと…
◇現状に甘んじず、成長し続けたい
◇変化を前向きに捉えたい
◇挑戦する人、現状を変えようとする人を応援したい
とのこと。

「お局」になるのが怖い彼女たちの本音は、
自分は将来こうありたい、という期待の現れだったのです。

「こんな風になりたくない」
という否定的な将来イメージや不安も、
丁寧に言語化していくと、未来の自分に対する期待につながります。

自分のありたい将来像を描くために、
あえて「こうはなりたくない」という最悪な将来像を想像する。
1つの方法として試してみてください。

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