研修オンライン化に伴い機会が平等に

コロナ禍のリモートワーク浸透に伴い、
当社が提供する研修・コーチングサービスもほぼオンラインでのご提供になりました。
このオンライン化に伴い、嬉しい変化がありました。
それは、これまで研修参加を諦めていた方々に対して、機会が平等になったということです。

コロナ前には100%が集合研修(受講される方が同じ場所に一同に介するスタイル)でしたが、
「開催場所」という物理的制約により、出張を伴う参加が難しい方は諦めざるを得ない状況でした。
また「〇〇時終了」という時間的条件が制約となり、途中までしか参加できないという方もいらっしゃいました。

ですが、例えば最近はこんなこともよくあります。


先日、とある女性管理職向けの研修にて、
「子供のお迎えで一時離席します。でも最後まで受講したいので、30分後にもう一度参加してよいですか?」
と途中で戻ってきてくださる方。

「時短勤務なので16時までの参加です」
と伺っていたにも関わらず、
「この研修はぜひ最後まで参加したい」
と言ってくださり、お子さんのお迎え後に再参加くださったこともあります。

また、とある女性向けのキャリア研修では、こんなこともありました。
「保育園から子供の発熱連絡がありました。落ち着いたらまた参加してよいですか?」
1時間半後、お子さんのお迎え帰りに小児科に寄り、帰宅後にご飯を食べさせて、寝かしつけてから、また研修参加。
研修の受講者同士(ママさん同士)で、
「お子さん具合悪いなら、昼寝もきっとぐっすり長いこと寝るね、良かったね!」
という何とも頼もしい会話も聞かれました。

最近は企業の公募研修(希望者が自ら立候補して受講する研修)でも、子育て中の女性の受講が増えたという話をよく聞きます。
対面研修(集合型)にももちろん大きなメリットがありますが、
機会の平等化という意味で、オンライン実施が浸透したことはとても大きな成果であったと感じます。

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